
ジャカルタ(インドネシア)、2025年4月15日 /PRNewswire/ — PT Bank Rakyat Indonesia (Persero) Tbk. (BRI) (IDX: BBRI) は、BRIの長期的な業績維持に向けた取り組みの一環として、従業員および企業の株式保有プログラムを支援するための戦略的措置として自社株買いを実施しています。
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BRIのコーポレート・セクレタリーであるAgustya Hendy Bernadi氏は、2025年3月24日に開催された定時株主総会(AGMS)において、最大で3兆ルピアまでの自社株買いが承認されたことを明らかにしました。
「自社株買いは、証券取引所を通じて、または取引所以外で段階的に、あるいは一括で実施される可能性があり、AGMS開催日から12か月以内に完了しなければなりません。」と、Hendy氏は説明しました。
初期段階として、BRIは2025年4月に自社株買いの第1期を実施する予定であり、これは投資家の信頼を高めるための同社の戦略の一環となります。BRIが講じた今回の措置は、米国大統領政権によって発表された新たな関税政策の影響や、政策金利であるフェデラル・ファンド金利(FFR)の方向性に対する不透明感を含む、世界的および国内のマクロ経済状況を考慮したものでもあります。
さらにHendy氏は、今回の自社株買いの決定は、市場の変動が続く中においても株主の利益を守るというBRIの強いコミットメントを反映していると述べました。また、BBRIの自社株買いは、2023年金融サービス庁規則(POJK)第29号第43条を含む、適用される法令に則って実施されています。
「今回のコーポレートアクションにあたり、当社は現在の流動性状況および財務状況を慎重に検討しており、自社株買いの実施がBRIの財務健全性を損なうことのないよう万全を期しています。」と同氏は述べました。
BRIは2015年以降、従業員や取締役会・監査役会による株式保有プログラムの一環として、自社株買いを継続的に実施しています。同プログラムは、従業員のエンゲージメントを高め、企業の長期的な業績向上の持続可能性を確保することを目的とした、同社の取り組みの一環です。
「BBRIの自社株買いは、BRILiaN人材のモチベーションおよびパフォーマンスを高め、目標達成の最適化を可能にし、最終的には企業全体の業績向上につながることが期待されています。一方で、本方針の実施にあたっては、引き続き適用される法令および優れたコーポレートガバナンス(GCG)の原則に則って進めてまいります。」と、Hendy氏は述べました。
BANK BRIの詳細については、www.bri.co.id をご覧ください