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リヤド(サウジアラビア), 2025年5月5日 /PRNewswire/ — ハッジ・ウムラ省は、1446年のヒジュラ暦にハッジ巡礼を実施するにあたり、公式な許可証の取得が必要不可欠であると強調しており、これは、巡礼儀式の適正な運営と巡礼者の安全・安心を確保するための基本的要件であると述べています。これは、ハッジに関する規則および指針の実施枠組みに基づくものであり、巡礼儀式が円滑かつ平穏に遂行されることを確保するための措置です。
同省は、許可なしにハッジを行おうとする者を含め、ハッジに関する指針に違反した者に対しては、関係当局が定められた罰則を適用すると明言しています。違反者には最大(2万)サウジアラビアリヤルの罰金が科されます。同様の罰金は、あらゆる種類の訪問ビザ保持者が、ズルカイダ月1日からズルヒッジャ月14日までの期間にマッカ・アルムカッラマに入域、または入域を試みたり、滞在した場合にも適用されます。
さらに、許可なしにハッジを行う、または行おうとする者に訪問ビザを取得させた者や、これらの者を輸送・宿泊させる、または匿う者に対しては、罰金が(10万)サウジアラビアリヤルに達する可能性があります。罰金は、違反者の人数に応じて加算され、加えて、不法入域した居住者に対する国外追放措置および10年間の入国禁止処分が適用されます。また、あらゆる種類の訪問ビザ保持者をマッカ・アルムカッラマおよび聖地に輸送するために使用されたことが確認された陸上輸送車両は没収の対象となります。
同省は、ハッジは国内巡礼者に対しては公式な許可証、海外からの巡礼者に対しては正規のハッジビザを通じてのみ許可されるものであり、それ以外のすべての種類のビザではハッジを行うことは認められていないと強調しており、ハッジを実施するためには、ハッジビザが唯一の有効な手段であるとしています。また、詐欺的なキャンペーンや虚偽広告を促進する者に惑わされないよう警告し、これらを発見した際には速やかに公式の窓口を通じて通報するよう呼びかけています。
ハッジ・ウムラ省は、関係当局と連携しながら、巡礼者の意識向上、巡礼の適正な実施、ならびに巡礼者の快適さと安心を確保するための最善のサービス提供に取り組み続けており、ハッジシーズンの包括的な運営の目的達成を目指しています。
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