香港アニメーションが再びアジアで頭角を現す
Morph WorkshopがDigiCon6 ASIA最優秀ストーリー賞を受賞
香港、2024年10月31日 /PRNewswire/ — 香港文化創造産業発展局(CCIDA)、香港デジタル・エンターテインメント協会(HKDEA)、東京放送(TBS)テレビ株式会社の後援で、「第26回DigiCon6 ASIA Awards – 香港」が開催されました。このイベントの目的は、才能あるデジタル作品のアーティストを発掘・支援し、彼らのデジタル・コンテンツがアジア全域に宣伝・拡大されるよう手助けすることです。「第26回DigiCon6 ASIA Awards – 香港」の受賞作品は、日本で開催される「第26回DigiCon6 ASIA Awards」授賞式に香港を代表して参加し、アジアの13の国・地域からやって来る他の受賞作品と競い合いました。香港アニメーションが、その実力と才能により、Asia Best Story Award(アジア最優秀ストーリー賞)を受賞し、再び栄冠に輝きました。
「DigiCon6 ASIA Awards」は、アジア地域で権威のあるデジタル・コンテンツ制作コンペティションです。今年は、合計14のアジアの国/地域(バングラデシュ、中国、インド、インドネシア、イラン、日本、韓国、ラオス、マレーシア、モンゴル、スリランカ、台湾、タイ、香港)が参加します。
香港を代表するMorph Workshopが、今年のアニメーション作品『Wind Goes On』で「Digicon6 ASIA最優秀ストーリー賞」を受賞しました。このアニメーションは、その高品質、魅力的なストーリー、そして高度な技術で審査員を感嘆させました。高度な視覚効果を実現しただけでなく、独創的なストーリー・テリングと深い感情表現で強烈なインパクトを残しました。Morph Workshopは、熟練したアニメーションと思慮深いストーリー・テリングを通じて、香港のクリエイティブ・チームの才能と力を国際舞台で実証し、香港アニメーションの水準を再び引き上げました。
DigiCon6 ASIA Award授賞式のために日本を訪れた香港代表団を率いたHKDEA会長のGabriel PANG氏は次のように述べています。「香港のアニメーション・クリエイターは常に卓越性を目指し、向上のためにたゆまぬ努力を続けてきました。彼らは、スキルの向上だけでなく、国際的な基準に合わせて視野を広げることにも重点を置いています。このため、世界中の審査員は、香港ならではの作品の魅力をすぐに理解し、評価できます。香港アニメーションのイノベーションを促進し、香港の作品が輝き、国際的な賞でより大きな成功を収め、世界的な認知度をさらに高めるために、業界は今後も努力を続けると私は確信しています。」
第26回DigiCon6 ASIA Awards – 香港の開催は2025年4月、会場では優れたアニメーション作品が表彰されます。