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ランザジェットが持つ持続可能な燃料製造のためのアルコール・トゥ・ジェット技術は、豪州の国内経済の機会とエネルギー安全保障を強化しながら、同国の産業発展を可能にする鍵に
ブリスベン、オーストラリア, 2025年9月18日 /PRNewswire/ — 次世代燃料技術のリーディングカンパニーで持続可能な燃料を生産するランザジェット(LanzaJet)は、再生可能燃料の未来に対するオーストラリア政府の大きな投資を歓迎しています。この資金は、よりクリーンな燃料プログラム(Cleaner Fuels Program)の一環としての投資で、オーストラリアの運輸業界の脱炭素化能力を強化し、国家エネルギー安全保障に対する重要な支援を提供し、国の農業に新たな長期的収入源を確保するものです。
オーストラリアは、そのユニークな地理的条件と産業特性から、持続可能な航空燃料(SAF)生産の世界的リーダーになる立ち位置にあります。今回の大規模な投資は、SAFをめぐる地域的および世界的な機運を強化し、エネルギー転換の推進を模索している他の国々にとって強力な模範となります。
「ランザジェットはオーストラリアでいち早く動き出した企業の一つであり、SAFを含む低炭素液体燃料の推進においてオーストラリア政府が世界的なリーダーシップを発揮していることを高く評価します」とランザジェットのジミー・サマルツィスCEOは述べています。「オーストラリアは、世界のエネルギー転換におけるビジョンと現実主義の姿勢を一貫して示してきました。国内経済と産業の機会を促進し、国内の豊富な原料や再生可能資源を活用し、この投資を国家安全保障戦略と結びつけていきます。オーストラリアのエネルギー転換の旅の一端を担っていることを誇りに思うと同時に、政府のリーダーシップは、イノベーションの促進とより豊かな未来の実現のしかたについて、世界中の政府に対して強力な模範を示しています」
ランザジェットは、オーストラリア政府および民間企業と協力し、この未来を形作る手助けをしてきました。ジェット・ゼロ・オーストラリア(Jet Zero Australia)、カンタス航空、エアバス、クイーンズランド州政府、豪州再生可能エネルギー機構(Australian Renewable Energy Agency、英文略称ARENA)と提携して独自のアルコール・トゥ・ジェット(ATJ)技術を提供し、クイーンズランド州を拠点に同国初のエタノール由来SAFプラント を実現します。同社はまた、ランザテック(LanzaTech)、ボーイング、ワグナー・サステイナブル・フューエルズ(Wagner Sustainable Fuels)と提携し、国内初となる都市廃棄物SAF化プラントの開発を発表しています。
ランザジェットについて
ランザジェットは、特許取得済みのエタノールベースのアルコール・トゥ・ジェット(ATJ)技術を持つ、代替燃料技術のリーディングカンパニーです。同社は、持続可能な航空燃料(SAF)や、世界経済の変革に不可欠なその他の代替燃料技術の生産と普及を加速させることで、将来の世代のための機会を創出しています。昨年、ランザジェットは米TIME誌の「TIME100 Most Influential Companies(世界で最も影響力のある企業100社)」、S&Pグローバルの「Rising Star Company of the Year(今年の注目急成長企業)」、MITの「15 Climate Tech Companies to Watch in 2024(2024年に注目すべき気候技術企業15社)」、「Platts Global Energy Award(プラッツ・グローバル・エネルギー賞)」の「Rising Star Company of the Year 2024(2024年の注目成長企業)」に選ばれました。詳細については、https://www.lanzajet.com/をご覧ください。
ロゴ –https://mma.prnasia.com/media2/2709678/lanzajet_logo_black_Logo.jpg?p=medium600