ソフトバンクの「新トクするサポート」で購入したiPhone 16eを、今回、予定より数か月早く返却した。
私の場合、すでにソフトバンク回線は解約済みで、My SoftBankにもログインできない状態だった。手元に残っていたのは、購入時にソフトバンクから届いた契約完了メールだけである。
そのメールには「申し込み番号」は記載されていたものの、ネット上で見かける「機種契約番号」は見当たらなかった。そのため、返却手続きがスムーズに進むのか少し不安だったが、実際には申し込み番号も機種契約番号も必要なかった。
事前に店舗を予約
まず、ソフトバンクショップをオンラインで予約した。
私が訪れたのは、某ソフトバンク大型直営店らしい。結果的には、この店舗では端末をその場で直接回収してもらえた。店舗によっては返送キットを渡され、後日自分で郵送する方式になる場合もあるようだが、今回は店頭で手続きから回収まで完了した。
必要だったもの
店頭で必要だったのは、主に次の2点だった。
- 本人確認書類
- 返却するiPhone本体
店員は本人確認を行ったうえで、iPhoneのIMEI番号を確認し、契約情報と照合した。
つまり、回線を解約してMy SoftBankに入れず、機種契約番号が分からなくても、本人確認書類と端末本体があれば、店頭では契約を確認できる可能性がある。
同意書に署名し、端末の状態を確認
契約確認後、「端末回収に関する申込書兼同意書」に必要事項を記入し、署名した。
申込書には、以下の内容が記載されていた。
- 対象機種
- IMEI
- キャンペーン名
- 適用される特典
- 受付店舗
- 申込日
私の契約では、特典内容として「残債相当額割引 5,535円×24回」と記載されていた。
その後、店員がiPhoneの外観を目視で確認した。画面割れや大きな傷、破損などがないかを確認するためだ。
私のiPhoneはケースと保護フィルムを付けて使用しており、状態も良好だったため、その場で回収可能と判断された。
データ消去は本人が行う
返却前には、iPhone内のデータをすべて消去する必要がある。
この操作は店員が代行するのではなく、利用者本人が行う。私も店頭で「すべてのコンテンツと設定を消去」を実行した。
Apple IDや「iPhoneを探す」の解除が必要になる場合があるため、Apple Accountのパスワードは事前に確認しておいた方がよい。
消去には数分かかったが、初期化が完了すると、そのまま店員が端末を回収した。
来店から手続き完了まで、全体で約15分だった。
早く返却しても前半24回分は免除されない
今回、私が特に注意したいと思ったのが、返却時期と支払いの関係である。
「新トクするサポート」は、端末を早く返却すれば、その時点からすべての支払いが止まる制度ではない。
私の契約では、前半24回分の支払いは、端末を早く返却してもそのまま継続する。返却によって免除されるのは、後半の24回分である。
つまり、仮に24回目の支払いより数か月早く返却しても、前半24回分は最後まで支払う必要がある。
私の場合、まだ数か月は使い続けることもできた。しかし、端末を長く持ち続けるほど、落下、画面割れ、水濡れ、紛失などのリスクも増える。
前半24回分の支払額が変わらないのであれば、数か月長く使う利益よりも、状態の良いうちに返却し、後半24回分の免除を確実にした方がよいと判断した。
郵送より店頭回収の方が安心
ネット上の体験談を見ると、店舗で返却申請だけ行い、端末は専用の返送キットで郵送するケースもある。
しかし郵送方式では、到着までの日数や配送中の紛失、破損、査定完了のタイミングなどを気にしなければならない。
高額な残債が残っている端末を簡易的な梱包で送るのは、精神的にもあまり気持ちのよいものではない。
その点、今回のように店頭で状態を確認してもらい、その場で直接引き渡せる方式は安心感が大きい。
ただし、すべてのソフトバンクショップで店頭回収が可能とは限らない。予約時や来店前に、端末をその場で回収できるか確認しておくとよいだろう。
実際に返却して分かったこと
今回の経験をまとめると、次のようになる。
ソフトバンク回線をすでに解約していて、My SoftBankにログインできなくても、本人確認書類と対象端末があれば店頭で手続きできた。
機種契約番号や申し込み番号は、少なくとも今回の店頭手続きでは求められなかった。
店頭では契約確認、同意書への署名、外観確認、本人によるデータ消去、端末回収まで行われ、約15分で完了した。
また、早期返却をしても前半24回分の支払いは残る。免除されるのは後半24回分なので、端末の状態が良いうちに返却するか、ぎりぎりまで使うかは、故障や紛失のリスクも含めて判断した方がよい。
私自身は、まだ使える期間が残っていたものの、良好な状態のうちに返却することを選んだ。
数か月分の使用期間を手放す代わりに、今後の破損リスクを避け、残り24回分の免除を確実にできたため、結果的には妥当な判断だったと思っている。