携帯電話の4回線を所有していた筆者は、2024年は1回目にそのうち2回線を楽天モバイルの【楽天従業員から紹介された方限定】Rakuten最強プラン紹介キャンペーンを利用してMNP(番号ポータビリティ)しました。その後、2回目にも残りの2回線を同様に楽天モバイルに移行。しかし、この決断が後に波紋を呼ぶ結果となりました。
最初の移行はスムーズ、そのあとは問題が…
最初の2回線(1回目移行分)は問題なくキャンペーンが適用され、順調に新しいプランの恩恵を享受。しかし、2回目に移行した2回線については、キャンペーン期限を過ぎても特典が適用されない状態が続きました。
疑問に思った筆者は楽天モバイルのサポートセンターに連絡。そこで告げられたのは「2回目の回線は紹介キャンペーンのウェブサイトから申し込まれていないため、キャンペーン対象外です」という衝撃的な回答。筆者は確かにキャンペーンを利用したはずでしたが、当然申し込み時点で証拠を残しておく発想はなかったし、キャンペーンのウェブサイトから申し込まれているかどうかは、そもそも楽天モバイルの一存で決められているのではないでしょうか?
信頼の崩壊と解約の決断
この一件により、筆者の中で楽天モバイルへの信頼は大きく損なわれました。その結果、所有していた楽天モバイルの4回線のうち、3回線を解約するという決断に至ったのです。
それでも1回線を残した理由
1回線を残した理由は2つあります。
1つ目は、日本の主要キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)の回線をそれぞれ1つずつ契約し、多様性を確保するポリシーです。異なるキャリアを比較することで、それぞれの強みを理解し、最適な通信環境を得るためです。
2つ目は、Rakuten Link AIを利用するためです。Rakuten Link AIは楽天モバイル契約者専用のサービスであり、その利用には楽天モバイルの契約が必須となります。このAIをレビューし、機能や利便性を試すためには契約を維持する必要がありました。
まとめ
筆者は信頼を損なうトラブルを経験しつつも、Rakuten Link AIを試す価値を見出し、1回線を維持しました。