年末年始の休み、ふと遠足したくなった筆者。今回の目的地は城崎温泉から金沢。移動ルートを効率よく調べるために、筆者はRakuten Link AIに道案内をお願いしてみた。しかし、その結果がまさかの「迷いそうな順路」だったとは…。ChatGPTに再確認してみたところ、衝撃の事実が明らかに!
Rakuten Link AIの答え
筆者が城崎温泉から金沢へのルートを尋ねたところ、Rakuten Link AIから次のような回答が得られました:
- 電車:城崎温泉駅からJR山陰本線で豊岡駅まで行き、そこでJR特急「雷鳥(サンダーバード)」に乗り換え、金沢駅へ向かうのが一般的です。所要時間は約3〜4時間です。
- バス:直通の高速バスはありませんが、豊岡や他の中継地点までバスで移動し、そこから金沢行きのバスや電車に乗り換えることができます。
- 自動車:自家用車での移動も可能で、高速道路を利用して金沢まで行くことができます。
一見すると無難な提案に思えますが、「特急雷鳥」というワードに筆者は違和感を覚えました。以前ChatGPTに聞いた際には「雷鳥」という名前は出てこなかったはず…。疑念を抱きつつ再びChatGPTに質問してみると…。
ChatGPTの回答
ChatGPTの答えは以下の通りでした:
- 特急と新幹線を利用するルート(おすすめ)
城崎温泉駅 → 京都駅(約2.5時間)
JR特急「きのさき」または「はしだて」に乗車。
京都駅 → 金沢駅(約2–2.5時間)
JR特急「サンダーバード」に乗り換え。所要時間:約4.5–5時間
料金:約11,000–13,000円(自由席利用時) - 豊岡駅経由のルート(乗り継ぎが多く非推奨)
城崎温泉駅 → 豊岡駅(約10分)
JR山陰本線普通列車を利用。
豊岡駅 → 京都駅(約2.5時間)
JR特急「きのさき」または「はしだて」に乗車。
京都駅 → 金沢駅(約2–2.5時間)
JR特急「サンダーバード」に乗り換え。所要時間:約5–5.5時間
料金:約11,000–13,000円
衝撃の事実が判明
ChatGPTによると、Rakuten Link AIが提案した「豊岡駅で特急雷鳥に乗り換える」というルートは実際には存在しないとのこと!特急「雷鳥(サンダーバード)」は大阪~金沢間を結ぶ列車であり、豊岡駅や城崎温泉駅を経由することはありません。
やはり京都駅で乗り換えたほうが良さそうで、Rakuten Link AIの回答は迷いそうでした。もしAIの提案通りに計画を立てていたら、無駄な時間と費用を浪費していた可能性があります。
Rakuten Link AIの案内は慎重に!
便利なAIツールも、情報が正確とは限りません。特に旅行や遠足の計画を立てる際は、複数の情報源を活用することが重要です。今回はChatGPTの再確認で事なきを得ましたが、みなさんも気をつけてくださいね。