本記事アップデート:LINEとヤフーは5日、通信アプリLINEで11月に発生した不具合について発表しました。この不具合により、利用者がアプリ上で保存した写真が他人のアプリに誤って表示される事態が発生しました。影響を受けた利用者は推計で約13万5千人に上り、そのうち国内の被害者は約7万人とされています。LINE側は引き続き原因の調査と再発防止策に取り組むとしています。
LINEヤフーは、人気コミュニケーションアプリ「LINE」において、一部のユーザーでアルバムのサムネイル画像が正しく表示されないという珍しい不具合が発生していることを発表しました。これにより、アルバムのサムネイルに他人の写真が表示されるという予想外の現象が話題を呼んでいます。
■ 問題の詳細
LINEヤフーによると、この不具合はアルバム機能のサムネイル表示に影響しており、正確な原因や影響範囲については現在調査中とのこと。誤って表示された画像の数や影響を受けたユーザー数についても詳細はまだ明らかにされていません。
■ 復旧方法は簡単!キャッシュの削除で解決
同社では、問題を解消するための手順として「アルバムのキャッシュを削除する」方法を案内しています。具体的には以下の手順です:
- アルバムが保存されているトークルームを開く
- 画面右上の「☰」アイコンをタップ
- 「設定」を選択
- 「データの削除」>「アルバムのキャッシュ」を選択
この操作により、誤表示はすぐに解消されるとのことです。
■ 気になる「他人の写真」
ユーザーの報告によると、誤って表示された画像は見覚えのない写真、つまり第三者が撮影した画像と思われるとのこと。LINEヤフーはこの件について、「万が一他人の画像が表示された場合、それを拡散しないようお願いする」と注意を呼びかけています。
■ ネット上の反応は?
SNSでは、「自分のアルバムを開いたら知らない人の写真が出てきた!」といった驚きの声や、「これも新しい出会いの形?」などとジョーク交じりの投稿が見られています。一方で、プライバシーに関する懸念も少なからず上がっており、早期の対応が望まれます。