
vivoが2026年に発表すると噂されている次期フラッグシップモデル「vivo X300 Ultra」について、早くも予測が飛び交っています。現時点では正式な発表はなく、すべては未確定の情報に基づく仮説ですが、そのカメラ構成に注目が集まっています。
中でも話題となっているのが、Sony製の高性能CMOSセンサー「LYT-818」を3基搭載するのではないかという予測です。
3つのLYT-818搭載なら、超広角から望遠まで“統一センサー構成”に?
LYT-818は、2024年に登場したソニーの新型センサーで、1/1.28型、5000万画素、1.22μmのピクセルサイズに加え、最新のHDR機能を搭載しています。vivo X200 Proシリーズで初採用されたこのセンサーは、すでに高い評価を受けており、次世代機への搭載も自然な流れと見る向きがあります。
仮にX300 UltraがこのLYT-818を3基搭載した場合、以下のようなカメラ構成が想定されます:
- 超広角カメラ(等価焦点距離14mm)
- 標準カメラ(等価35mm、主カメラ)
- 望遠カメラ(等価85mm以上?)
この構成であれば、撮影距離ごとに異なるセンサーを使う従来の方式と異なり、すべての画角で画質・色調・HDR性能を統一できる可能性があります。これは、スマートフォンのカメラ性能にとって大きな進化と言えるでしょう。
なぜ「史上最強」と言われるのか?
現在登場間近のvivo X200 Ultraには、LYT-818を2基、さらに2億画素のSamsung HP9(望遠)を1基搭載しており、すでに業界内では“トップクラスのカメラスペック”と評価されています。
その次のモデルで、すべてをLYT-818に統一するという構想が実現すれば、**スマートフォン初の「完全LYT-818カメラシステム」**が実現し、記録的な撮影性能を持つモデルとなる可能性があります。
特に35mmの主カメラは、従来の23mmよりも自然なパース感とボケ味が得られるため、写真愛好家からも支持を集めそうです。
まとめ:実現すればスマホカメラの新時代?
現時点では、vivo X300 Ultraに関する情報はすべて仮説であり、正式なスペックやデザインは不明です。しかし、もしこの予測が的中し、LYT-818を3基搭載した構成が実現するならば、vivo史上はもちろん、スマートフォン業界全体でも“最強クラス”のカメラ機能を備えたモデルになる可能性があります。
今後の続報に注目が集まります。