上海、2026年9月21日 /PRNewswire/ — 第4回国際デジタルエネルギー博覧会(The 4th International Digital Energy Expo、IDEE 2026)が9月15日から17日まで開催されました。IDEE 2026において、Huawei Digital Powerは、再生可能エネルギー分野における「グリッドフォーミング+AI」の最新事例を、「一筋の光も無駄にせず、電力にアクセスできない人々へ電力を届ける(Making the Most of Every Ray, Powering the Unpowered)」というテーマのもとで紹介しました。同社は、大規模発電向け、グリッドフォーミング型エネルギー貯蔵システム(ESS)、スマートマイクログリッド、商業・産業(C&I)向けグリーン電力、超高速充電、系統連携型AIデータセンター(AIDC)向けのソリューションを発表しました。
大規模発電:グリッドフォーミングによる安定性とライフサイクル全体を支えるAIの融合
HuaweiのFusionSolar9.0 Utility PV Solutionでは、業界初の1000VACソリューション、業界初のグリッドフォーミング型ストリングインバーター、業界最大の11MWスマート変電所が発表されました。このソリューションにより、大規模再生可能エネルギー発電所では、性能比、系統親和性、スマートな運用・保守(O&M)がさらに向上します。
この革新的なスマートストリングインバーターは、系統認識機能と振動抑制機能を備えています。AI面では、FusionSolar Agentはデバイス・エッジ・クラウドの連携を基盤としています。これにより、顧客は電力市場化に伴う課題に対応し、全体としてより大きな利益を得ることができます。2026年9月10日、HuaweiのSmart I-V Curve Diagnosis solutionは、China General Certification Centerによる最高レベルの認証にあたるL5試験に合格し、業界で初めてこの認証を取得したソリューションとなりました。
グリッドフォーミングESS:系統の安定化とスマート運用能力の強化
Huaweiは、短絡電流の供給、慣性応答、広帯域振動の抑制、一次周波数調整、ブラックスタート、系統連系・自立運転のシームレスな切り替えを含む、6つの発電所レベルのグリッドフォーミング機能を開発しました。これらの機能により、あらゆる運転条件下で常に、プラント全体で安定したグリッドフォーミングを実現します。
Huaweiは、新世代のSmart String Grid Forming ESS Solutionを披露しました。このソリューションは、業界初の1000 VACスマートストリング・アーキテクチャ、スルーバスバー・アーキテクチャ、プラントレベルのグリッドフォーミング技術を特徴としています。1000 VACの電圧と業界最適の12.5 MW/50 MWhアレイに対応し、性能比と導入効率を向上させるとともに、ライフサイクル全体を通じて収益ポテンシャルをさらに引き出します。さらに、このソリューションは、デジタルツインプラットフォームを基盤に、電力取引向けにより精度の高いデジタル支援を提供するとともに、セルから系統まで、ライフサイクル全体をカバーする安全保証システムを構築します。
スマートマイクログリッド:安定した電力供給と経済的なエネルギー利用の両立
HuaweiのSmart Microgrid Solutionは、高品質・高効率、安定したグリッドフォーミング、低い均等化発電原価(LCOE)を特徴としており、電力供給がない、または不十分な世界各地で導入されています。
強系統・弱系統への適応、PQ/VSG切り替え、フルVSGモード運転に対応しています。中電圧での系統連系/自立運転の切り替え時間は40ミリ秒です。また、5%から98%のSOC範囲でグリッドフォーミングに対応し、ESSや発電機セットなど複数の電圧源の並列運転も可能です。これにより、安定した電力供給を確保しつつ、システム構成の柔軟性とエネルギー効率がさらに向上します。
C&Iグリーン電力:グリッドフォーミングが、発電・系統・負荷・蓄電の相乗効果による価値を引き出す
C&I One-Fits-All Solutionは、PVのみ、ESSのみ、PV+ESS、充電器+ESS、バーチャルパワープラント(VPP)など、さまざまなシナリオに対応するよう設計されています。Huaweiは、このソリューションの世界各地での導入事例も紹介しました。
エネルギー貯蔵については、Huaweiは241 kWhシリーズのC&I Hybrid Cooling Grid Forming ESS Solutionを紹介しました。本製品は、革新的な熱管理アーキテクチャにより、従来の単一冷却モードをスマートハイブリッド冷却モードへと進化させました。また、革新的な「パックレベル最適化2.0」技術も導入しています。本製品は、往復効率(RTE)91.8%、放電深度(DOD)100%を達成しており、業界平均を上回っています。
Huawei FusionCharge:AIを活用したPV+ESS+充電器で実現する、全シナリオ対応の超高速充電ネットワーク
Huawei FusionChargeは、PV、ESS、充電器を乗用車および商用車向けのスマートマイクログリッドに統合します。独自開発のこのシステムは、系統・機器の二重保護、空冷・液冷、AIによるスケジューリングを特徴としており、充電ステーションの収益を15%以上向上させます。Huaweiは、物流、都市、高速道路の各分野のパートナーと連携し、効率的で、系統親和性が高く、使いやすい超高速充電ネットワークの構築を目指しています。
系統連携型AIDC:「3+1」でコンピューティング・インフラを再定義
Huaweiは「3+1」のイノベーションを活用し、ワット当たりのトークン数を最大化するため、信頼性とエネルギー効率に優れ、迅速に導入でき、系統親和性の高い系統連携型AIDCを構築しています。
Huaweiは、系統親和性に優れたUPSとESSを備えるMIMO電力アーキテクチャと、AIを活用したメガワット級液冷システムを組み合わせることで、AIDCの電源供給と熱管理を再定義しています。さらに、AIにより、データセンターのライフサイクル全体でエンドツーエンドの可視性、信頼性、効率的な運用・保守(O&M)を確保します。
Huawei Digital Powerは、研究開発、供給、製造、サービスの各プロセスを厳格に管理し、全工程の品質を最優先しています。極寒や高地などの過酷な環境で世界的に実証されているHuawei製品は、常に期待を上回る性能を発揮しています。
Huawei Digital Powerは、高品質を基盤にイノベーションを推進し、顧客に長期にわたって信頼できる価値を提供するとともに、業界と連携して品質基準を高め、卓越性を追求していきます。
