
上海、2025年3月18日 /PRNewswire/ — 2025年3月20日から23日にかけて、「中国家電及消費電子博覧会2025(Appliance & Electronics World Expo 2025、略称AWE2025)」が上海新国際博覧中心(上海新国際博覧センター)で開催されます。「AI for All」をテーマに、世界中から1,000以上の大手家電および消費財ブランドが集結し、製品、ソリューション、シナリオを通じて最新のブレークスルーとAI搭載のスマート・ライフ・イノベーションを紹介します。
AWE2025には、ボッシュ(Bosch)、シーメンス(Siemens)、フィッシャー&パイケル(Fisher & Paykel)、パナソニック、サムソン(Samsung)、ソニー、LG、ゴレニア(Gorenje)、ASKO、ワールプール(Whirlpool)、日立、トムソン(THOMSON)、ハニーウェル(Honeywell)、ローラスター(Laurastar)、ウェスティングハウス(Westinghouse)といった国際的な大手ブランドが一堂に会します。また、中国の主要企業や市場リーダーも多数参加予定です。代表的な名前としては、ハイアール・スマート・ホーム(海爾智家、Haier Smart Home)、ハイセンス(海信集団、Hisense)、TCL、レイネオ(雷鳥創新、RayNeo)、カサーテ(卡薩帝、Casarte)、チョンホン(長虹、Changhong)、グリー(格力、Gree)、サンイーニャオ(三翼鳥、San Yi Niao)、ファンタイ(方太、Fotile)、ロバム(老板、Robam)、華帝(バティ、Vatti)、バンワード(万和、Vanward)、マルコ(瑪露珂爾、Marco)、オックス(奥克斯、Aux)、オウクマ(澳克瑪、Aucma)、ロイヤルスター(栄事達、Royalstar)、ジョーヤン(九陽、Joyoung)、スーポア(蘇泊爾、Supor)、レキシー(莱克、Lexy)、エコバックス(科沃斯、Ecovacs)、ティネコ(添可、Tineco)、ドリーミー(追覓、Dreame)、ロボロック(石頭世紀科技、Roborock)などが挙げられます。さらに、ファーウェイ(華為)、BYD、ハイシリコン(海思、HiSilicon)、ユニツリー(宇樹科技、Unitree)、EZVIZ(蛍石網絡)、ショックス(韶音科技、Shokz)など、テクノロジーの先駆者たちがAIエコシステムの進化に脚光を当てます。AWE2025では、参加企業が100を超える新製品を展示し、フラグシップ製品や先端技術の魅力を紹介する予定です。
スマート・エコシステムの統合が進む中、家電や消費財は家庭、健康、エネルギー、モビリティなどさまざまな領域をつなぐ形へと進化しています。AWE2025では、より包括的なスマート・ライフ・エコシステムを展示し、業界間の統合を促進します。今年は新エネルギー車ブランド「BYD」が初登場します。また、「モバイル・ホーム(Mobile Home)」セクションでは、新エネルギー車(NEV)向けに上海蔚来汽車(NIO)、理想汽車(Li Auto)、小鵬汽車(XPeng)、ジーカー(Zeekr)、長城汽車(Great Wall Motor)の人気モデルを展示します。このセクションでは、キャンプ、オーディオ・ビデオ・エンターテインメント、オフィス・セットアップなどのシナリオを基に、NEV、スマート・ホーム、AIテクノロジーに焦点を当て、未来のモビリティ・ソリューションを紹介します。さらに、ユニツリーが消費者向け4脚ロボットを展示するほか、「36Kr未来 + ロボティクス(36Kr Future + Robotics)」エリアでは、5社のロボット関連企業が出展します。
中国家用電器協会(CHEAA)、中国中央広播電視総台総経理室、AWE、そして上海市浦東新区商務委員会は、JD.com、天猫(Tmall)、抖音(Douyin)、蘇寧易購(Suning.com)、小紅書(Xiaohongshu)、快手(Kuaishou)、哔哩哔哩(Bilibili)などのプラットフォームと協力して、「AWE煥新消費節(AWEショッピング・フェスティバル)」を立ち上げます。これにより、訪問者は新製品を直接体験できるだけでなく、オンライン購入時には政策支援による割引も受けることができます。
海外のステークホルダーとの関係強化を図るため、AWEは欧州米国商工会議所(European and American Chamber of Commerce and Industry)、エキスポ・プロモーター、およびクロスボーダー貿易プラットフォームを招待しました。また、日本、ベトナム、タイ、インドネシア、中東など数十の国・地域からのディストリビューターおよびメーカーを迎え、ビジネスや調達の機会を提供します。「中国-ASEAN家電・消費者向けエレクトロニクス産業トップ・チャンネル・サミット(China-ASEAN Home Appliance and Consumer Electronics Industry Top Channels Summit)」や「AWE海外バイヤー調達会議(AWE Overseas Buyers Sourcing Meeting)」などの主要イベントが、具体的なパートナーシップを通じて中国の産業とグローバル市場を結びつける役割を果たします。「国際家電制造商協会円卓会議(International Roundtable of Household Appliance Manufacturer Associations、IRHMA2025)」がAWE期間中に開催され、世界中の業界団体のリーダーたちが集結します。
注目すべきは、BSH、パナソニック、サムスン、LGなどの多国籍大手企業のトップ経営陣が出席することです。AWE2024では、79の国・地域からの海外来場者が前年比で36%増加しました。これは3年連続の伸びです。AWEの世界的な影響力が高まる中、主催者側は今年、さらに多くの国際参加者を見込んでいます。
中国企業のグローバル展開と業界横断的な統合が進む中、AWEは中核となる2つのAWEサミットをはじめとした各種イベントを同時開催します。
政策支援とAI主導型のイノベーションによって、AWEは、より広い視野、業界に対するより深い知見、強化されたインタラクティブ体験を提供し、企業や消費者が新しい時代のスマート・ライフを受け入れる道を切り開きます。