
千葉(日本)、2025年6月19日 /PRNewswire/ — このほど、徳馬科技集团股份有限公司は日本法人である徳馬科技株式会社(以下、DAMON JAPAN)を設立し、開所式を行った。徳馬科技株式会社は、オーストラリア、欧州、シンガポール、米国、ブラジルに続き、徳馬科技グループが進める「Global presence, Local service.」の一翼を担う拠点となる。また、開業式と合わせて、同社の最新研究を搭載した次世代スマート物流ソリューションの日本展開に関する発表も行った。徳馬科技グループの卓序会長、日本法人の田騰旭(Eric Tian)副社長、そして日本の顧客代表やパートナーが歴史的で重要な瞬間に立ち会った。
DAMON JAPANは、日本市場に特化した物流ソリューションを提供するための徳馬科技グループの重要な拠点であり、グループが掲げる「グローバリゼーション2.0戦略」の枠組みの中で、「local for local」を実現する柔軟なマーケティングネットワークを確立するネットワークの鍵となる。
これにより、日本におけるビジネス環境が強化され、日本での人材募集、アフターサービス展開など、地元パートナーと持続可能な互恵協力関係を構築することを促進する。また、日本独自の顧客ニーズに合わせて設計された最先端の物流製品サービスの展開を強化する。
DAMON JAPANの田副社長は、挨拶の中で、「日本は、洗練された経営手法とデジタル化への注力により、物流技術における世界的な先進地域となっており、eコマースや製造業が進化していく中で、引き続き自動化のニーズは高まっています。DAMON JAPANは日本企業との協力を光栄に思い、産業の発展に貢献し、スマート物流の未来を共に迎えていきます。」と語った。
また、今回の開業式と合わせて製品発表会も同時開催し、次世代スマート物流ソリューションを発表した。
フラッシュソーター(Flash Sorter):小売業、製薬業界向け。1,500-6,000件/時間の処理能力があり、選別の正確率は99.99%以上である。
マルチバンドソーター(Multi-Belt Sorter):eコマースと食品物流業界向け。省エネ、超静音(≦72db)の設備で、2m/sの速度で運行し、10,000件/時間の物品を処理する。
2020年、徳馬科技グループは日本で初めてのスマート物流システムプロジェクトを立ち上げた。この取り組みで、グローバルトップクラスのサプライヤーとの協力という貴重な経験を得、国際市場へのサービスを提供するための堅固な基盤を築いた。徳馬科技グループは現在までに日本国内で20以上の大規模物流自動化システムプロジェクトを成功させている。徳馬科技グループは、著名な現地企業との長期にわたるパートナーシップを確立し、電子商取引と速達配送の業界のデファクトスタンダードを設定し、この成功をアジア太平洋地域全域に広げている。
徳馬科技グループは、設立以来のシステム統合に関する専門知識に基づき、世界中で効果的なスマート物流ソリューションを提供する。日本のeコマースの急速な発展と工業自動化の先進的なレベルを独自のチャンスと捉え、人工知能とスマート物流分野での持続的な革新に伴い、徳馬科技グループは日本市場に対してカスタマイズされた先端製品とサービスを発売し、日本企業の効率化と競争力強化を支援していく。