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CHANGSHA, China, 2025年7月17日 /PRNewswire/ — 湖南衛星テレビの人気音楽番組『Singer 2025』(芒果TV)は、音楽を通じた国際文化交流の新たなかたちを示しています。番組はユネスコから2年連続で称賛を受けており、中国外交部の関連機関をはじめ、在中国ブラジル大使館やマレーシア大使館、マレーシア観光局など、15を超える公的機関の公式SNSでも取り上げられています。
現在、『Singer 2025』は累計850億回を超えるデジタルインプレッションを記録。さらに、今年は歌手・単依純(Shan Yichun)による「李白」のカバーがユネスコの「世界海洋デー」キャンペーンにも採用され、海洋保全への国際的な関心喚起にも貢献しました。こうした国際的な注目は、番組の文化的影響力の大きさを物語っています。多様な音楽ジャンル、華やかな舞台演出、心に響くパフォーマンスを通じて、世界中の視聴者の心をつかんでいます。
番組の魅力の一つは、海外アーティストが中国文化に深く関わるきっかけを提供している点です。アメリカの歌手ミッキー・ガイトン(Mickey Guyton)は中国語の歌詞を取り入れたパフォーマンスで中国への愛を表現し、同じくアメリカ出身のグレース・キンストラー(Grace Kinstler)は2曲にわたり全編中国語で熱唱。彼女の歌声は、マンダリンポップの感情豊かな魅力と文化への敬意を体現しました。
日本の歌手BENIも、『Singer 2025』でその国境を越える音楽の力を示しました。初登場で披露した「LA・LA・LA LOVE SONG」は、透明感のある歌声とレトロなアレンジが融合し、ネオン輝く幻想的な空間を想起させるパフォーマンスでした。初戦での敗退にもかかわらず、BENIは「とても感動的な経験だった」と語り、番組のプロフェッショナリズムと観客の温かさを称賛。「中国のファンの前で歌うことはずっと夢でした。『Singer 2025』に参加できてその夢が叶い、そして新たな夢が始まりました」と語り、「また必ず戻ってきます!」と力強く宣言しました。彼女の言葉は、単なる再挑戦の意志だけでなく、音楽が大陸を越えて人々の心をつなぐ力を象徴しています。
舞台裏でも、チャーリー・プース(Charlie Puth)やジョーダン・スミス(Jordan Smith)、マイケル・ブーブレ(Michael Bublé)など、他の海外アーティストたちは中国文化に深く触れました。書道の練習や斉白石(Qi Baishi)の水墨画鑑賞、端午の節句(ドラゴンボート・フェスティバル)の体験から、伝統医学、書院の雰囲気、地域の美食文化まで、中国の豊かな文化遺産を肌で感じる機会となりました。
『Singer 2025』は、世界を音楽でつなぎ、多様な声と思いを届ける舞台であり続けています。今後もさらなる国際アーティストを迎え、共に文化的対話を紡いでいくことを楽しみにしています。
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