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ミラノ, 2025年10月23日 /PRNewswire/ — サンペレグリノ ヤングシェフアカデミーは、10月28日と29日の2日間にわたり「ヤングシェフ アカデミー 国際料理コンクール グランドファイナル」をミラノで開催します。
マルチメディアのニュースリリースをご覧になるには、以下をクリックしてください。 https://www.multivu.com/s_pellegrino/9361951-en-world-famous-chefs-crown-next-global-gastronomy-star-grand-finale
この世界的な取り組みの第6回大会の最終章となる本イベントは、55か国・15地域における2年間の熾烈な挑戦を経て、世界で最も有望な若手シェフたちを一堂に集めます。優勝者は、卓越した技術を持つだけでなく、創造性・情熱・使命感をもってガストロノミーの未来を形づくるというアカデミーの使命を体現する人物となります。
今年のテーマ「Bring Your Future to the Table(自らの未来をテーブルに)」
今年の「サンペレグリノ ヤングシェフ アカデミー 国際料理コンクール」のテーマは「自らの未来をテーブルへ(Bring Your Future to the Table)」です。このテーマは、若きシェフたちに対し、自らの技術を披露するだけでなく、独自の声を確立し、より良い食の未来に向けた自身のビジョンを語り、料理を通じて自己表現を行うよう促すものです。今年のグランドファイナルは、次世代のシェフたちがホスピタリティとグローバルな食文化を再定義する革新的な解決策を提示する、重要な転換点となります。
世界的な7名の審査員が集結
7名の料理界の巨匠がグランドファイナルのとしてミラノに集結します。
- クリストフ・バキエ(Christophe Bacquié)
- ジェレミー・チャン(Jeremy Chan)
- アントニア・クルーグマン(Antonia Klugmann)
- ニキ・ナカヤマ(Niki Nakayama)
- エレナ・レイガダス(Elena Reygadas)
- ジュリアン・ロワイエ(Julien Royer)
- ミツハル・ツムラ(Mitsuharu Tsumura)
二つ星レストラン「Le Table des Amis」を率いるフランスの名シェフ、クリストフ・バキエ氏は、次のように語ります。「魂から料理をするよう求められるとき――つまり、若きシェフたちがサンペレグリノから促されているように、自らの信念や価値観を皿の上で表現するとき――そこに本当の魔法が生まれるのです。もはや単なるコンペティションではなく、世界と自分自身の対話、”料理の告白”となるのです。」
この思いに共鳴するのが、ロサンゼルスのミシュラン星付きレストラン「n/naka」を率いるニキ・ナカヤマ氏です。「このようなコンペティションは、個々の信念の価値と重要性を浮き彫りにします。技術だけでなく、“本物であること”が問われるのです。料理の芸術が技術を超え、力強いストーリーテリングの手段となる――私にとって、それこそが最高の料理表現です。」
グランドファイナルでは、15名のファイナリストが、創造性、技術力、そして料理を通じて自身のガストロノミーの未来へのビジョンをどれほど深く表現できているかという点で評価されます。
リマの「Maido」を率い、World’s 50 Best Restaurantsで”世界最高のレストラン”に選ばれたミツハル・ツムラ氏は、次のように述べています。「
大切なのは好奇心をかき立て、限界を押し広げ、情熱を称えることです。しかし本当に響くのは、食材・文化・意図の”真の物語”です。それらが調和したとき、料理は単に美味しいだけでなく、心の奥深くに響く存在になります。そのつながりこそが重要であり、忘れられない体験、意味のあるガストロノミーを生み出すのです。」
ガストロノミーの未来を形づくる若き力
審査員たちは、サンペレグリノ ヤングシェフ アカデミーがレストラン業界の未来を再定義するうえで果たしている重要な役割についても強調しています。
ロンドンの革新的な二つ星レストラン「Ikoyi」の共同創業者、ジェレミー・チャン氏は、次のように語ります。「業界の未来は、現状維持ではなく、これら若きシェフたちの手の中にあります。彼らは、味や技術の領域を超えて、サステナビリティや倫理的調達、インクルージョンといった価値観を通して新しい境地を切り開いています。このような取り組みを支援できることに胸が躍ります。」
シンガポールの三つ星レストラン「Odette」を率いは、現代フレンチの革新者として知られるジュリアン・ロワイエ氏はこう続けます。「私は、伝統と革新は共存できると信じています。フランス料理は深い伝統に根ざしていますが、は常に”いま、誰のために、どこで料理するか”を意識することが重要です。業界全体として、若手シェフを支援し、成長を促す環境をつくる責任があります。そしてサンペレグリノ ヤングシェフ アカデミー 国際料理コンクールは、そのための素晴らしい舞台です。」
メンタリングと多様性への取り組み
メンタリングはサンペレグリノ ヤングシェフ アカデミーの中心的な要素であり、未来の料理リーダーたちの育成に直接繋がっています。イタリア・ゴリツィアのミシュラン星付きレストラン「L’Argine」を率い、かつてメンターを務め、現在は審査員団の一員でもあるアントニア・クルーグマン氏は次のように述べます。「メンタリングは、私たちの業界の”鼓動”です。経験と野心が交わる場所であり、一生を通じて培われた知識や教訓が次世代に受け継がれる瞬間です。それがなければ、業界は停滞してしまうでしょう。それがあることで、若手シェフたちは革新し、リードし、より大胆で関んある、そして何十年にもわたって卓越したガストロノミーを創造できるのです。サンペレグリノは、このような機会を提供することで、業界の未来を共に支えています。」
メキシコシティのミシュラン星付きレストラン「Rosetta」のオーナーシェフであり、「エレナ・レイガダス奨学金(Elena Reygadas Scholarship)」の創設者でもあるエレナ・レイガダス氏は、平等な機会の創出、女性リーダーシップの促進、次世代の育成を目指す活動を続けています。彼女は次のように述べます。「サンペレグリノ ヤングシェフ アカデミー共感している理由は、包摂性への取り組みと、ガストロノミーの未来を育むというその使命にあります。このアカデミーの真価は、世界中の多様な声と視点を讃え、最も才能ある若きシェフたちを見いだす取り組みにこそあります。」
グランドファイナルと表彰
「サンペレグリノ ヤングシェフ アカデミー 国際料理コンクール」は、現在の料理界のリーダーたちが、次世代の革新者たちを支援し、ガストロノミーの未来を共に形づくるための国際的なプラットフォームです。優勝者は10月29日(水)に開催されるガラディナーにて発表され、以下の特別賞も同時に授与されます。
- サンペレグリノ ソーシャル・レスポンシビリティ賞
- アクアパンナ コネクション・イン・ガストロノミー賞
- ファイン・ダイニング・ラヴァーズ フード・フォー・ソート賞
サンペレグリノ ヤングシェフアカデミー国際料理コンクール(SPYCA)および本コンペティションの詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。
https://www.sanpellegrinoyoungchefacademy.com/
S.Pellegrino Young Chef Academy(サンペレグリノヤングシェフアカデミー)について
ガストロノミーは、社会を変革し、より包摂的で持続可能な未来を築く力を秘めていますが、その実現には才能が不可欠です。そのためS.Pellegrinoは、教育、メンタリング、実践的な経験の機会、そして世界的に名高いコンペティションを通じて、若手シェフたちに力を与えることを目的とし、次世代の料理人たちを惹きつけ、つなぎ、育成するプラットフォームとして「S.Pellegrino Young Chef Academy」を設立しました。
アカデミーは70を超える国々からのメンバーに門戸を開いており、才能が地理的条件、人種、性別によって制限されることのない環境を実現しています。情熱的な若いシェフたちが、世界中の美食界で最も影響力のある人物たちと交流し、共に刺激的な料理コミュニティを育む場所なのです。
詳しくは https://www.sanpellegrinoyoungchefacademy.com/をご覧ください。
S.Pellegrino and Acqua Pannaについて
S.Pellegrino、Acqua PannaおよびSanpellegrino Italian Sparklingは、イタリア、ミラノに本拠を置くSanpellegrino S.p.A.の国際的な登録商標です。これらの製品は、世界5大陸に広がる支社および販売代理店を通じて150か国以上で販売されています。その卓越した品質と由来に裏打ちされた優れた製品群は、「楽しみ」、「健康」、「幸福」を融合させたイタリアンスタイルの真髄を世界中で体現しています。Sanpellegrinoは、120年以上の歴史と象徴的な製品を誇る、イタリアのノンアルコール飲料分野におけるリーディングカンパニーです。同社は、ミネラルウォーター、アペリティフ、ソフトドリンクなど幅広い製品を提供しています。
Sanpellegrinoは地球にとって第一の利益を高めることに尽力し、この資源に確かな未来が約束されるよう、責任と情熱を持って取り組んでいます。
写真 – https://mma.prnasia.com/media2/2801755/SPYCA_Grand_Jury.jpg?p=medium600
ロゴ – https://mma.prnasia.com/media2/1341607/5571471/SPYCA_Logo.jpg?p=medium600