ヨハネスブルグ、2025年11月22日 /PRNewswire/ — Xinhuanetの報道によると、
 
11月13日、南アフリカのヨハネスブルグで、グローバル・サウス・メディア・シンクタンク・フォーラム中国・アフリカ・パートナーシップ会議(Global South Media and Think Tank Forum China-Africa Partnership Conference)が開幕しました。China Southern Power Grid Co., Ltd.(CSG)の代表者は開会式中の「グローバル・サウス・トーク(Global South Talks)」セッションで講演し、グローバル・サウス諸国との電力網協力における同社の現場経験を共有しました。
China Southern Power Grid Internationalのアフリカ・ヨーロッパ地域開発部のプロジェクト・ゼネラル・マネージャーであるSun Shengjun氏は、エジプトのカイロで、中国とアフリカのエネルギー関係を深めるためのCSGの経験と取り組みについて説明しました。2023年、Sun氏と彼のチームは、高い送電損失や低い運用パフォーマンスなど、地元の電力網の慢性的な問題に対処するためにカイロに到着しました。彼らは、配電網の損失を削減するためのCSGの運用対策を段階的に導入し、実用的で拡張可能かつ複製可能な「CSGソリューション」を地元の電力会社向けに展開しました。CSGは、技術的な取り組みに加えて、対象を絞ったトレーニング・プログラムや技術知識の共有セッションを通じて、熟練した現地労働力の育成にも力を入れています。同社は、自社の技術を現場の業務実態に適合させ、従業員のトレーニングに投資することで、成熟した技術システムを現地のニーズに合わせながら、自社の技術力を育成し、長期的な取り組みの基盤を築くことを目指してきました。
Sun氏は、CSGはエネルギー協力を一方通行ではなく、相互利益と共通の成長に根ざしたパートナーシップとみなしていると述べました。同社は今後も、中国とアフリカのエネルギー協力を深め、南半球全体でのより広範な協力計画を支援することを目指し、南半球諸国に自社の技術と経営の専門知識を提供し続けるとしています。