![]() |
- 男女混合チーム制の新たな競技として拡充されたヘキサゴン・ワールドシリーズは、世界各地の象徴的な都市で年間複数の大会を開催し、男女同額の賞金を提供する
- 同シリーズは、FIPの全面的な統括の下に運営される初のチーム制サーキットとなり、公式FIPカレンダーに組み込まれ、Cupra FIPツアーおよびプレミアパデルを含む既存のプロ・アマ大会を補完するものとなる
- この進化は、ヘキサゴンカップがパデル競技の連盟体系によるピラミッド構造の中に完全に組み込まれるための大きな機会を意味する
- 今回の公式認定は、ヘキサゴンカップ、プレミアパデルおよびFIPの間で2025年2月に発表された戦略的パートナーシップに基づくものであり、その枠組みの下でプレミアパデルは新シリーズの出資者であり、主要な戦略的パートナーとしての役割も担っている
ロンドン, 2025年12月19日 /PRNewswire/ — 2024年に設立され、パデル競技の国際的な勢力図を一変させたチーム制パデル大会「ヘキサゴンカップ」は本日、LIV Golfの創設を手がけた世界的なスポーツ・エンターテインメント・エージェンシーである54および同競技の世界統括団体である国際パデル連盟(FIP)との間で、歴史的な戦略的提携を締結したことを発表しました。
Hexagon Cup, 54 and International Padel Federation unite to create the HexagonWorld Series unifying the padel calendar. (Pictured left to right: Gary Davidson – Group Chief Operating Officer,54; Enrique Buenaventura – Founder, Hexagon Cup; Luigi Carraro – President, FIP)
この契約に基づき、54はヘキサゴンカップに出資し、同大会とパートナーシップを組むことで、初期プロジェクトを次なる段階へと発展させ、正式名称を「ヘキサゴン・ワールドシリーズ」とする新たなグローバルチーム制サーキットを立ち上げます。同シリーズは、FIPの統括の下で実施され、連盟組織としてのパデル競技ピラミッドに完全に統合される、史上初のチーム制パデルシリーズとなります。
同契約により、ヘキサゴン・ワールドシリーズはFIPの統括の下で運営され、公式FIPカレンダーに完全に組み込まれた、同競技における公式グローバルチーム制サーキットとして位置付けられます。ヘキサゴン・ワールドシリーズは、ヘキサゴンカップが誇る革新的なチーム制フォーマットをシリーズモデルへと拡充し、世界各地の新たな開催地で年間複数の大会を追加開催する予定です。この拡張により、ファン、選手、パートナーに新たな商業機会がもたらされると同時に、既存ツアーおよびFIPの統括体制と並行して、FIPエコシステム全体の強化とオリンピックへの夢の実現を後押しすることになります。
新たなサーキットは、個人ペアによるFIPの旗艦プロツアーである「プレミアパデル」を補完し、パデル競技を新たな次元へと引き上げるとともに、世界で最も急成長するスポーツの最上位層に位置付けられる、完全に統合された商業構造の中で新たな価値を創出します。
プレミアパデルとヘキサゴン・ワールドシリーズは、FIPの統括の下、エリート選手のためのグローバルなプロサーキットを共に構成します。すなわち、世界最高峰のペアを対象とするツアーと、革新的なチーム制競技の2本柱となります。
新たな競技フォーマット、チーム編成、大会カレンダーおよび世界各地の開催都市の詳細は、2026年に発表される予定です。
54による出資は、世界各地の多様な投資家グループに支えられた、ヘキサゴンカップに対する国際的な資金調達ラウンドの最終完了を意味するものでもあります。これらには、PadelPark India、英国の運営事業者であるPadel Hub、米国拠点のパデル運営事業者であるEpic Padelのほか、Players Fund(United Kingdom)やLinkinFirm(Brazil)といった投資ファンドおよびプラットフォームが含まれており、さらにメキシコ、スペイン、米国、中東からのその他の戦略的パートナーも名を連ねています。この多地域にまたがる資本構成は、同プロジェクトの強固さを裏付けるとともに、パデル競技の国際的な拡大を主導する立場にあることを一層明確にするものです。
ヘキサゴンカップ創設者のEnrique Buenaventura氏は次のように述べています。「今回の提携は、パデルの歴史における新たな章の幕開けです。54およびFIP、そしてプレミアパデルとの力強い支援と素晴らしいパートナーシップの下で、ヘキサゴンカップのビジョンを拡張し、これまで同競技には存在しなかった、真にグローバルなチーム制サーキットを構築していきます。私たちの使命は、パデルを世界規模で成長させ、新たな商業機会を創出するとともに、オリンピックへの歩みに決定的な貢献を果たすことです。」
FIP会長のLuigi Carraro氏は次のように述べています。「FIPの使命は、草の根およびアマチュア層からエリートプロ層に至るまで、競技ピラミッドのあらゆるレベルにおいて、世界中でパデルの発展と成長を推進することです。FIPの傘下および統括の下、すでにCupra FIPツアーやプレミアパデルを含む公式国際カレンダーの一部としてヘキサゴン・ワールドシリーズを立ち上げることは、同競技における最も権威ある大会群によって、当連盟のエコシステムをさらに強化し、統合し、安定化させるものです。私たちは、パデルおよび世界のスポーツ界において認知されたすべてのステークホルダーと連携しながら、プロフェッショナリズム、世界的な可視性、そして協調的な体制の下で、パデルが今後も成長を続け、国際的な規模で長期的な成功を収めることを共に実現していきます。」
54のグループ最高執行責任者であるGary Davidson氏は次のように述べています。「パデルは世界的に最も急成長しているスポーツの一つであり、そのプロ化と世界的な普及をさらに加速させる大きな機会があると考えています。「ヘキサゴンカップやFIPと連携してヘキサゴン・ワールドシリーズを創設することは、現代的な商業構造を通じて世界で最も魅力的なスポーツプロパティを構築し、既存のエコシステムに統合することで、選手やファンに最高の体験を提供するとともに、パートナーや投資家に最良の成果をもたらすという、当社の取り組みを自然に発展させるものです。」
写真 – https://mma.prnasia.com/media2/2847671/Hexagon_World_Series_Photocall.jpg?p=medium600
ロゴ – https://mma.prnasia.com/media2/2847670/5686546/54_Hexagon_Cup_FIP_Logo.jpg?p=medium600
