中国広州、2024年11月19日 /PRNewswire/ — 11月12日午前、中山大学(Sun Yat-sen University、SYSU)では、大学創立100周年記念式典及びイノベーションディベロップメントフォーラムが行われ、中国各地の政府官員、ゲスト、卒業生、教員と学生代表など合計5,500人以上が出席しました。
 
The Centennial Celebration of Sun Yat-sen University Held in Guangzhou
中山大学の学長兼中国科学院の院士である高松氏は、大学の輝かしい百年史を振り返り、「国難の時代に創立され、革命から中華人民共和国の建国までの時代を経験した中山大学は、改革開放の最前線である広東省に拠点を置き、中国の特色ある社会主義の新時代に目覚ましい発展を遂げました」と述べました。「中山大学は自信を固め、ハイレベルな対外開放を拡大し、大学間のグローバルパートナーシップネットワークを構築し、国際交流と協力を深めていくと同時に、文明間コミュニケーションの促進、グローバル課題への取り組み、科学技術の進歩、持続可能な社会経済発展の達成、そして人類福祉の向上に引き続き貢献していきます」と付け加えました。
海外ゲスト代表、及びアメリカ大学協会の会長であるリン・パスクェラ氏は、中山大学が過去の百年にわたって達成してきた業績を高く評価しました。中山大学は科学技術の革新、特にバイオインフォマティクスと癌治療の最先端研究が印象深いと同時に、社会科学の領域でも主導的な地位を占めています。それは、知識を通じて中国と世界に貢献しようとする中山大学のたゆまぬ努力の成果であり、高等教育が学生や社会との約束を如何に果たすのかをほかの大学に見せましたと、パスクェラ氏が指摘しました。
100周年記念式典の後、イノベーションディベロップメントフォーラムが開催されました。フランス科学アカデミーの会員兼中国科学院の国際院士であり、1987年にノーベル化学賞を受賞し、「超分子化学の父」として知られているジャン=マリー・レーン教授は、画像・動画AIと検索、クラウドコンピューティング、分散コンピューティングなどの諸分野の専門家及び中山大学の卒業生代表と共にフォーラムに出席し、「教育、科学技術、人材が基盤と戦略として中国の現代化を支えている役割」について議論しました。
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