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重慶(中国)、2026年8月5日 /PRNewswire/ — China Petroleum & Chemical Corporation(HKG:0386、「Sinopec」)は、子会社であるChongqing SVW Chemical Co., Ltd.において、年間生産能力5万メートルトンの特殊ポリビニルアルコール(PVA)樹脂製造施設の稼働を開始しました。同施設は初回立ち上げ時に安定稼働を実現し、品質仕様を満たす製品を生産しました。初回出荷分はすでに欧州へ発送されています。
この新施設により、同拠点のPVA総生産能力は年間21万メートルトンに増加し、同拠点は単一拠点として世界最大のハイエンドPVA生産拠点となります。この生産能力の増強により、太陽光発電、エレクトロニクス、光学フィルム、医薬品、その他の高付加価値用途に使用される特殊材料の供給が強化されます。
PVAは、生分解性を備え、産業用および民生用として幅広い用途を持つ水溶性高分子です。高純度かつ高透明度を特徴とする特殊グレードは、光学フィルム、偏光板、医薬品、自動車および高速鉄道用の安全ガラスに使用されています。PVAは、繊維製品、建築資材、水溶性包装材にも使用されています。
SVW Chemicalは、さまざまな性能要件や市場用途に合わせて設計された100種類を超えるPVAグレードを提供しています。この新施設では、高度なアルコール分解技術と精密精製技術を採用し、特殊PVA製品の大規模生産を支えています。
建設期間中、プロジェクトチームは、精密な温度管理や一貫した製品品質の確保といった技術的な課題に取り組みました。新しい重合プロセスにより、前世代の設備と比較して生産能力が40%向上しました。また、この施設には、資源効率と操業効率を向上させるため、4基の排ガス・廃水回収装置に加え、自動包装システムも導入されています。
このプロジェクトは17か月で完了し、198万時間の安全作業実績を記録しました。試運転期間中、チームは設備の性能とプロセスパラメータを最適化し、安定した生産と一貫した製品品質を実現しました。
SVW Chemicalは、PVAの研究および製造において40年を超える実績を有しています。同社の製品ラインナップは、操業開始当初のPVAグレード1種類から、現在では100種類を超えるまでに拡大しています。70種類を超える製品が40カ国超に輸出されており、これにより同社は欧州や米国をはじめとする国際市場において確固たる基盤を築いています。
今後、SVW Chemicalは、拡大した生産能力と研究力を活かし、さらなる高付加価値の特殊材料を開発し、PVA製品ラインナップを拡充するとともに、世界中の顧客に対し、より安定した供給を行ってまいります。
