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東京、2025年4月19日 /PRNewswire/ — ライフ・サイエンスのイノベーションを推進する中核ツールとテクノロジーの開発に取り組むMGI Tech Co., Ltd.(「MGI」)は本日、先日発売したミッドスループット・シーケンサーDNBSEQ-T1+(「T1+」)を日本の「MGI CEC」で披露しました。このイベントは、T1+がアジア太平洋地域で初披露される場となりました。この製品は、米国で開催された「Advances in Genome Biology and Technology(AGBT)」会議で初めて紹介され、業界をリードする効率性とユーザ・フレンドリーな設計で大きな注目を集めました。
DNBSEQ-T1+は、MGIが独自に開発したDNBSEQ™テクノロジーに基づいて設計されており、比類ない効率性、優れた出力、そして卓越した費用対効果により、ミッドスループット・シーケンシングに進化をもたらします。T1+は、Q40の精度でペアエンド150のシーケンシング・ワークフローをわずか24時間で実行でき、3つのフロー・セル・フォーマットと、フロー・セルあたり2~4本のアドレッサブル・レーンを備えるなど、その多用途性が際立っています。このデュアル独立したフロー・セルの動作により、データ出力が最大化され、研究者は1日に25~1,200 Gb、最大1 Tbのデータを得ることができます。これにより、ターンアラウンドタイムが大幅に短縮され、研究室の効率と柔軟性が向上します。
その高度な機能に加えて、T1+は統合された自動DNB作成システムとローディング・システムを備えており、ユーザのシーケンシング・ワークフローを合理化します。オプションの内蔵バイオインフォマティクス・モジュールは、シーケンシング実行直後に高度な解析を自動実行でき、ユーザ・エクスペリエンスをさらに向上させます。この適応度の高さにより、T1+はゲノミクスの幅広い用途に対応します。これにより、シームレスなシーケンシングが実現し、さまざまな研究分野の生産性が向上します。
「DNBSEQ-T1+の導入は、競争力のある汎用性の高い装置でシーケンシング業界をリードするという当社のコミットメントを示すものです」とMGIのAPAC担当ゼネラル・マネージャー、Roy Tan博士は述べています。「ゲノミクスとライフ・サイエンスが盛んな日本において、T1+は画期的な探求と発見をサポートする理想的な製品だと私たちは確信しています。きわめて高い効率性、高い出力性能、使いやすい設計により、T1+は、かつてないほど高度なゲノミクスの知見を研究者が活用できるように支援します。この革新的な技術が、当地域の次世代の科学的進歩をどのように実現していくのか、私たちは楽しみにしています。」
*本稿におけるAPAC地域は、MGIの事業地域区分に従っています。すべての著作権はMGIに帰属します。
MGIについて:
MGI Tech Co., Ltd.(またはその子会社。あわせて「MGI」と呼びます)は、ライフ・サイエンスのイノベーションを推進するコア・ツールと技術の構築に取り組んでいます。私たちが力を注いでいるのは、ライフ・サイエンスおよびバイオテクノロジー分野における機器、試薬、関連製品の研究開発、製造、販売です。私たちは、精密医療、農業、ヘルスケア、その他のさまざまな産業向けに、リアルタイムかつマルチオミクス対応の広範なデジタル機器とシステムを提供しています。
2016年に創業したMGIは、ライフ・サイエンス分野のリーダーに成長しました。現在は、世界6大陸の顧客にサービスを提供し、世界各地に研究、製造、トレーニング、アフターサービス施設を設立しています。MGIは、GbからTbレベルに至るさまざまなスループット能力を持つ臨床グレードの遺伝子シーケンサーを独自に開発、量産できる数少ない企業の1つとして傑出した存在です。MGIは、きわめて優れた専門知識、最先端の製品、そしてグローバルな影響力をもたらすという確固たる姿勢により、ライフ・サイエンスの未来に向かう軌跡を描き続けています。
詳細については、https://en.mgi-tech.com/%22 /t %22_blankhttps://en.mgi-tech.com/、LinkedIn、X、YouTubeをご覧ください。